5月に入りもうだいぶ暖かい日が増えてきました。
半袖で過ごす日が増えてきたのではないかな思います。
紫外線はこれからの時期最も強くなる時期なのでしっかりケアが必要です。
肌にもっとも悪い影響をおよぼすと言われているのが紫外線です。
老化の80%が紫外線による影響を受けています。
紫外線を浴びる
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皮膚の中で 活性酵素 が発生
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細胞にダメージ、コラーゲン線維やエラスチン繊維を分解する酵素の促進
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乾燥、しわ、たるみが起きる
とういうことで、これからの時期にどうしても外せない
『紫外線』
について詳しくお伝えしていきます。
◆紫外線の種類
▷紫外線A波(UV-A)=長波長紫外線(波長が長い)
▷紫外線B波(UV-B)=中波長紫外線
▷紫外線C波(UV-C)=短波長紫外線(波長が短い)
*この波長が短くなるとエネルギーが強く、皮膚への影響が大きくなってくる。
波長が長くなるとエネルギー自体は弱いが、肌への浸透率は上がる。
紫外線C波はオゾン層で吸収され地表に現時点では届いていない。
私達が対策しなくてはならないのは、
紫外線A波(UV-A)
紫外線B波(UV-B)
この二つである。
◆紫外線を受けると肌はどうなる?
▷紫外線A波(UV-A)生活紫外線
〈影響〉
波長が長い紫外線A波は地上の紫外線の約9割を占める。
真皮中層にまで到達する。一年中季節を問わず影響を及ぼすこのA波は日常生活の知らず内に長いこと浴び続けることで、メラノサイトを活発にし、*サンタン(皮膚の黒化)を起こし、肌の弾力を保つエラスチン繊維やコラーゲン繊維を変性させ、しわ・たるみの原因に。
窓ガラスも通してしまう。
▷紫外線B波(UV-B)レジャー紫外線
〈影響〉
エネルギーが強く、散乱性が高いため、あらゆる方向から肌に届く。おもに表皮にダメージを与え、直接的に細胞の遺伝子を傷つける作用があり、いわゆる夏のあの日焼け(赤く炎症を起こす)=*サンバーンを起こす。
メラニンを増加させ肌の黒化=サンタンを起こす。肌がごわつき、角層中の水分が減少して、肌あれ状態を招く。
*サンタン(英語suntan )
日焼けで皮膚が黒くなることを言う。
主にUV-Aにより、紫外線照射中、直後から黒くなる即時型黒化、照射量によっては数ヶ月持続する遅延型黒化がある。皮膚が黒くなることで紫外線から肌を守ろうとする働き。
*サンバーン(英語Sunburn)
日焼けで皮膚が赤くなることを言う。
主にUV-Bにより、赤く炎症を起こしひどいと水泡や火傷のような状態になる。紫外線を受けてから8〜24時間でピークに達し、炎症は数日間つづきます。サンバーンを起こすほどの日焼けは遺伝子の損傷をも伴い、サンバーンを繰り返すと皮膚がんの要因にもつながるので注意が必要。皮剥けがおこるのは細胞の損傷が大きく、修復ができない状態。
◆季節や天候で紫外線量が異なる
▷月ごとによって紫外線量が異なる
UV-Bは夏の7月〜8月の間がピーク、冬になると一気にその量が減る。
しかし、UV-Aは4月〜9月まで強い時期が続き、冬になっても半分程度しか下がらない。そのため、一年を通して変動が少なく一年中気をつけておかないといけません。
▷天気によって紫外線量が異なる
快晴 100%
薄曇り 90%
曇り 60%
雨 30%
曇りでも油断してはいけないことが分かる。
◆紫外線のあらゆる方向から肌に当たる
・太陽から直接届くもの
・空気中のちりやほこりなどで散乱されて届くもの
・地表からの反射されて届くもの
*直接届くもの以外のものが全体の50〜60%をしめており、日陰でも日焼けをする。
◆反射して届く紫外線の強さランキング
第5位 草地
第4位 アスファルト
第3位 水面
第2位 砂浜
第1位 新雪
*意外な新雪が一番紫外線の反射率が高い。冬の雪山で暑さを感じることがなくても紫外線はたっぷり。スキー場ではしっかり紫外線ケアが必要なのがわかります。
ここまで紫外線について詳しくお伝えしてきました。
なんとなく知ってたけどが、はっきりと理解と出来たかなと思います。
次はこの紫外線を理解した上でUVケア化粧品について。
そろそろ日焼け止めどれにしようかなぁなんて思う頃、
ドラッグストアの店頭にもずらっと並んでいます。
一体なにがいいのか?
肌質・場所・生活シーンなど詳しくご紹介していきます。
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